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性病・感染症用語 あ・か行疥癬(かいせん)
特徴
老人ホーム、病院、養護施設等で集団感染が増加しており問題となっている。
原因
ダニの一種であるヒゼンダニ(Sarcoptes scabiei、疥癬虫)が皮膚に寄生することによる。
ヒゼンダニの体長は雌成虫で400μmで肉眼ではほぼ見えない。雄成虫は皮膚表面を歩き回るので皮膚接触により感染する。雄は角質層にいる雌と交尾しその後雌は疥癬トンネルを掘り進みながら約1ヶ月間以上にわたり1日2〜3個の卵を産卵する。卵は3〜4日で孵化し、増殖を続ける。
潜伏期間
感染後4〜6週間で多数のダニの増殖がみられ、その虫体、脱皮殻、糞によってアレルギー反応として激しい痒みが起こる。
症状
激しいかゆみ、特に夜間化裕美は増強するケースが多い。疥癬トンネルが疥癬の特徴。
治療
イオウ剤(軟膏、ローション、入浴剤)、クロタミトン軟膏
痒みには抗ヒスタミン剤の内服。
ステロイドの軟膏は症状を悪化させるので使用してはならない。
