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性病・感染症用語 あ・か行

狂犬病

 感染症法では 感染力、罹患した場合の重篤性等に基づく総合的観点から、各感染症を1類〜5類、新感染症、指定感染症に類型化しそれぞれに対して行政的な対応処置を定めています。 

感染症の黄熱は、一部改正された感染症法(平成15年11月5日施行)により、「新4類感染症」に類型さています。

※平成15年の改正では、それまでの4類感染症を見直し類型を新4類感染症、新5類感染症と改めた。新4類感染症は、それまでの4類感染症のうち、媒介動物の輸入規制、消毒、蚊、ネズミなどの駆除、物件にかかわる処置を講ずることが必要な感染症。新4類感染症に分類された感染症以外は、新5類感染症に類型化された。新5類感染症は、国が感染症発生動向調査を行い、その結果などに基づいて必要な情報を一般国民や医療関係者に提供公開していくことによって発生拡大を防止すべき感染症。

特徴
1970年ネパールからの帰国者が発症した輸入例を除いて日本では1957年以降発生していないが、インド、中国、フィリピンをはじめアジア諸国でいまだ流行している。2004年の世界での狂犬病の死亡者数は5万人を超えている。

原因
狂犬病ウイルスを保有する犬、猫およびコウモリ等の野生動物にかまれたりしてできた傷口からウイルスが侵入し感染する。

潜伏期間
1〜2ヶ月。

症状
発熱、頭痛、筋肉痛、倦怠感、疲労感、食欲不振、嘔吐、咽頭痛、空咳などのかぜ様症状から始まり、咬まれた部位の疼痛や近く異常、痙攣をともなう。脳炎症状は、運動過多、興奮、不安からはじまり、錯乱、幻覚、筋痙攣、最終的に昏睡から呼吸停止で死に至る。
一度発症すれば特異的な治療法はなく、ほぼ100%死亡する。東南アジアなどの海外で狂犬病が疑われるイヌ、ネコや野生動物にかまれたりひっかかれた場合は、まず傷口を石鹸と水でよく洗い流し、速やかに医療機関でワクチンと抗狂犬病薬の投与を受ける必要がある。

感染症法による届出
狂犬病は4類感染症にさだめられており、診断した医師は直ちに最寄の保健所に届け出ることとなっている。